日々のあれやこれを好きなように綴っています。

ただひたすらに・・・。

ヤフーブログからきました。

「ベロニカは死ぬことにした」(2005)

この前、病院に行った日。
同期から「レストランに行こう。」と誘われていた。
誘われた時は、まだ病院に行く決心が整ってなく、予定も特になかったため、
二つ返事で行くことを決めた。
人から誘われたことが、素直に嬉しかった。

結局、午前の診断のことで頭がいっぱいだったため、
レストランのことはあまり記憶に残っていないが、
クラッシックがBGMで流れており、私の好きな映画に使われていた曲も流れていた。
(曲名がわからない)

「もう一度、見てみたいな。」と思い、
その日のうちにツタヤレンタルしたのはよかったが、
あの日から見れずじまいで、昨日急いで見た。

1回目に見た時は、ただただ真木よう子の演技がすごいな
ということしか残らなかった。

昨日、見た感想。

市村正親さん演じる院長が
「一日一日が、まったく同じようにみえるかもしれないけど、
まったく同じ日という日は、一日も存在しない。
微かだけど、人間はその日々の中で成長しているんだ。」
セリフは、一語一句同じではないけど、そんなようなことを言っていた。

「クリスタルの塊が、長い期間をかけて少しずつ大きくなっていくこと」を
たとえに出して言っていたため、余計にそのシーンが一番心に残った。

映画でも小説でも、今の自分の状況によって、
見方が変わってくるものだと改めて感じた。