ひとりごと。②

そういえば、ディズニー旅行の2日前に口頭試問があった。

インフルで延期になったやつ。

ゼミ内で試問の最後にきつい質問されるという噂が流れていて、最後の質問の時に先生が「最後にきつい質問をします。」と宣言された。

かかってこいや！

そんな感じにかまえていたら、「先行研究との違いを述べてください。」というもので、拍子抜けした。

なぜなら、ゼミの忘年会で私が少し調子に乗った時に、「お前に、試問の時に先行研究との違いはなんだ～って質問して、いじめてやる～」と先生に言われたから。

だから、その質問の対策はしてたし、最後の質問までたどり着いた時、あれは冗談だったんだなと思った。

ひととおり試問が終わった後で、「個人で研究する気はないか。」と言われた。

実は、卒論の添削をお願いした時にも同じことを言われた。

「ここで終わらせるのはもったいないな。」

なんで、そこまで私の卒論に対して評価してくれるのだろうか。

正直、卒論に対して納得してなかった。

「本当は、インフルじゃなかったら、卒論発表会に出ないかって言うつもりだった。」

そう言われた時、すごく悔しかった。

自分が体調管理を怠ってなかったら、それに向けてさらに研究をして、その成果をみんなの前で発表できたかもしれないと。だって、発表まで1か月あった訳だし。少なくとも、卒論提出時よりはいい出来になってたと思うし。

チャンスを逃したと思った。

すでに、発表者が決まっていたため、「そうなんですね。」としか言えなかった。

そうは思いつつ、すでに2月は予定が詰まっていたから、発表の準備なんてできないとも思った。

だから、まあよかったのかと。

また、先生が私の卒論をそのように評価してくださったことがきっかけで、今後、自分の卒論をどうするか考えさせられた。

そのまま、放置するか。

口頭試問の質問内容を整理し、今後も研究する方向に進むか。

そんなことを頭の片隅で考えていて、日々起こったことに対して否定的に自分をみつめているうちに、3週間も時間が経とうとしている。

多分、ここでそんなことを書いているうちは、同じように日々を過ごしてしまうんだろうな。