「働く意味」

嬉しいことに29.30日と島根旅行に行ってから、日曜日まで予定が詰まっている。

といっても、バイトとボランティアと友達と会うくらいですが。

今日は、お世話になった社員さんが異動するので、お食事会をした。

なんか、自分より年上の人と話すのって、毎回知らないことを知ることができるので好きなんだよな。

今回、一番印象に残ったのは、「働く意味」についてどう考えるかという話だった。

私は、他の記事でも書いたかもしれないが、就活が嫌で嫌で仕方なくて、よく先生に愚痴っていた。

そんな時、よく言われた2つのことがあって

①食っていくためには働かないと仕方ない。自立するために働く。

②死んでもやらなければならない仕事はないということ。自殺するまで自分を追い込んでしまうほど、無理はするな。

そう言われるたびに、自立するために働かないといけないんだなと義務感みたいなものを感じてしまって、あまり働くということに関して良いイメージが湧かなかった。

食事会の時、社員さんが

「こういう時間って、一番大切だと思うんですよね。」

と言った。

「自分は、毎日を楽しく過ごすために仕事をしてるんですよ。

おいしいご飯を食べたい。たまには、少し遠出してみたい。

でも、お金がないとできない。だから働いてお金を稼ぐ。

そして、今みたいな楽しい時間を過ごすことができる。」

毎日を楽しく過ごすのと仕事をすることって、意外と直接的な関係なんだと思った。

学生時代は高校受験、大学受験、就活とゴールが見えることばかりだけど、社会人になると定年までゴールがない。

見えないゴールを目指しているうちに、「働く意味」を見失ったと社員さんは言っていた。

でも、こうして「働く意味」を見出して、実践しているところがかっこいい。

「今を楽しく生きる」

その前に、自分は何をしている時が一番楽しいんだろう。

やっぱ、気の合う人と甘いものを食べながら話している時なんだろうな。

今日の食事会、本当に勉強になった。