日々のあれやこれを好きなように綴っています。

ただひたすらに・・・。

ヤフーブログからきました。

考えごと。ー2017.5.27

無事に、1社から嬉しい通知をいただくことができました。あとは、最終面接のみ。その最終面接が社長と1対1の個別面接なので、すごく不安です。

最近、内定もらった子たちが続々と増えていくので、周りとついつい比較してしまい、焦ってしまう。「人は人。ウチはウチ。」精神で頑張っても、やっぱり周りが気になってしょうがない。

就活生同士でピリピリしているところに、当事者じゃない人間が「就活、どう?」なんて軽く聞いてくる。

内定をもらっている就活生であったら、すんなり状況を説明できるだろう。

しかし、1社も内定をいただいてなくて、苦戦をしている就活生であったら、どうだろうか。

相手が気になる気持ちは、わからんではないが、そういう風に聞かれるとストレスに感じる。
気にしない人もいると思うが、私は多いに気にするタイプなので、そういう相手に対して、どうしても嫌な表情をしてしまう。

相手がすんなり「そうなんだね。次に受けるところで、縁があるところがあればいいね。」と言ってくれるなら、まだいいと思う。

でも、
「大丈夫?いい就活エージェントを紹介しようか?」だとか、
「履歴書の添削をするよ。」だとか、
「面接の印象が良くないんじゃない?面接官役やるから、面接練習しよう。」だとか、
言い方が悪いが、このようにしゃしゃり出る人が時々いらっしゃる。非常に迷惑。

私は、この厚意を純粋に受けるほどの従順さは持ち合わせていない。だから、そのようにされたら、怒りを抑えつつ「決まり次第、必ず報告するので、待っていただけませんか。」と答える。

でも、気になるのが人間の性。
そのように答えても、時間を置いてしつこく聞いてくる人間がいるのだ。

お願いだから、ほっておいてくれ。

この話を同じ土俵に上げるのは、どうかなとは思うのだが、それを承知で読んで欲しい。

よく、子供のいない夫婦に対して、「まだ、子供いないの?」と聞いてくるデリカシーない人たちがいる。

子供が欲しいと思っている夫婦だったら、「子供が欲しくないから、子供がいない訳じゃないんだ。」と不快に感じるだろう。

就活の話に置き換えて考えてみよう。「就活、どう?」って聞いてくる人は極端な話、「まだ、子供いないの?」って聞いてくる人と同等ではないかと考える。

「就活、どう?」って聞いてくる人は、1番何を知りたいのか。
それは、

「もう、内定もらった?」
「どこの会社に就職するの?」
ということだろう。

「まだ、子供いないの?」って聞いてくる人は、

「子供こと、ちゃんと考えてるのだろうか。」
「自分たちの孫、いつになったら見れるのだろう。」

ということを知りたいのだろう。

つまり、どちらも「就活の状況」「子供の有無」ではなく、その先にあること知って、知りたいという欲求を満たしたいだけなのではと思う。

もちろん、心配して聞いてくる人もいるだろうし、それに対して何かしてあげたいと思っている人もいるだろう。

でも、当事者にとってはありがた迷惑でしかないのかなって。

結局、自分たちの力で解決していかないといけないことって、相手がいくら手を差し伸べても無駄なのではないかと思う。

松岡修造さんの名言で、「信じることは最高の応援。」という名言がある。

だから、心配するのではなく、手を差し伸べるのではなく、まずはその人の力を信じて欲しい。

当事者じゃない限り、その不安を理解するのは無理なことだと思うから。